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2026/02/25
Claude Code の Skills でよく使う作業をスキル化する

Claude には Skills という仕組みがあります
よく使うプロンプトや手順をスキルとして保存しておくと、スラッシュコマンドや Claude の自動判断で呼び出せるようになります

■ Skills とは

Skills は Claude の拡張機能です
SKILL.md というファイルに指示を書いておくと、Claude がその指示に従って動いてくれます

例えば Claude に PR を作ってもらいたい場合、、

  • プロジェクトで PR のテンプレートが決まっている
  • PR を作るたびに「このテンプレートに従って PR を作って」と毎回指示するのは面倒
  • テンプレートの内容やルールを毎回コピペするのもつらい

こういう繰り返しの作業をスキル化しておけば /create-pr の一言で済むようになります
スキルにテンプレートやルールを含めておけば、Claude が毎回それに従って動いてくれます

他にも以下のような使い方ができます

  • コードレビューの観点をスキル化して /review で実行
  • デプロイ手順をスキル化して /deploy で実行

■ Skills の構成

スキルは .claude/skills/ ディレクトリに配置します
各スキルはディレクトリで、SKILL.md がエントリポイントです (以下は構成は例です)

ディレクトリ構成
.claude/skills/
└── create-pr/
    ├── SKILL.md           # メインの指示(必須)
    ├── template.md        # テンプレートファイル
    ├── examples/
    │   └── sample.md      # 出力例
    └── scripts/
        └── validate.sh    # Claude が実行するスクリプト

SKILL.md の中身は YAML frontmatter + Markdown で構成されます

SKILL.md
---
name: create-pr
description: プロジェクトのテンプレートに沿って PR を作成する
---
 
PR を作成してください。以下のルールに従ってください:
 
1. タイトルは 70 文字以内
2. テンプレートは [template.md](template.md) を使用
3. 変更内容を要約して本文に記載

frontmatter の主なフィールドは以下のとおりです

  • name: スキル名(スラッシュコマンド名になる)
  • description: スキルの説明(Claude が自動判断するときに使う)

SKILL.md にはテンプレートやリファレンスへのリンクを書いておけば
Claude が必要なときにそのファイルを読み込んでくれます

■ Skills の用意

Skills はマーケットプレイスで共有されているものをインストールすることもできるし、自分で一から作ることもできます

■ マーケットプレイスからインストールする

Claude Code にはプラグインのマーケットプレイスがあり、スキルを含むプラグインを簡単にインストールできます

Anthropic 公式のマーケットプレイスはデフォルトで利用可能です
インストールはコマンド一発です

プラグインのインストール
/plugin install plugin-name@claude-plugins-official

追加したマーケットプレイスのプラグインも同様に /plugin install でインストールできます

■ 自作する

自分のプロジェクトに合わせたスキルを作るのも簡単です
.claude/skills/{スキル名}/SKILL.md を作って指示を書くだけです

.claude/skills/review/SKILL.md
---
name: review
description: コードレビューを実行する
---
 
以下の観点でコードレビューしてください:
 
1. セキュリティ上の問題がないか
2. パフォーマンスに影響する箇所がないか
3. プロジェクトのコーディング規約に沿っているか
4. テストが十分に書かれているか

■ 個人用にもチーム共有用にもできる

スキルの配置場所によってスコープが変わります

  • 個人用: ~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md に配置するとすべてのプロジェクトで使える
  • プロジェクト用: .claude/skills/<skill-name>/SKILL.md に配置してリポジトリにコミットすればチーム全員で共有できる

プロジェクト固有のルールに基づくスキルは .claude/skills/ に置いてチームで共有するのがよいと思います

配置場所とスコープ
~/.claude/skills/         # 個人用(全プロジェクト共通)
.claude/skills/           # プロジェクト用(チーム共有)

■ skill-creator でスキルを対話的に作る

スキルを一から書くのが面倒、どう作っていいかわからないという場合は skill-creator というスキルを使う方法もあります
これはスキルを作るためのスキルです

このスキルを使えば対話形式でスキルの作成が始まります
どんなスキルを作りたいか聞かれるので、やりたいことを自然言語で伝えるだけで SKILL.md を生成してくれます

■ まとめ

  • SKILL.md に指示を書くだけでスキルが作れる
  • テンプレートやスクリプトも一緒にバンドルできる
  • 個人用・チーム共有用とスコープを使い分けられる
  • skill-creator を使えば対話形式でスキルを作ることもできる

繰り返し使う手順などはスキル化しておくと開発が楽になると思います